『ウーマン・アクロス・ザ・リヴァー』(Woman Across The River)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、フレディ・キングが1973年に発表したアルバム。キングがシェルター・レコードで作った3枚のアルバムの3枚目である。これら3枚は、『King Of The Blues』と銘打ったコレクションとして再発されている。
本作はビルボードのトップ200で最高位158位を記録している。
解説
シェルターでの他の2枚と同様、『ウーマン・アクロス・ザ・リヴァー』のプロデュースは同レーベルのトップだったレオン・ラッセルが担当している。キングをサポートしたのは多くのセッション・ミュージシャンで、その中にはベースのカール・レイドル、ドラムスにはジム・ケルトナーがいた。
レコーディングはオクラホマ州のパラダイス・スタジオ、ミキシングはメンフィスのアーデント・スタジオでそれぞれ行なわれている。キングはウィリー・ディクソンの楽曲を2曲(「フーチー・クーチー・マン」、「 アイム・レディ」)取り上げている。
アルバムからは1973年、タイトル曲「Woman Across The River」がシングル・カットされている(B面は「Help Me Through The Day」)。
評価
日刊紙の「モントリオール・ガゼット」は本作について「痛々しいほど機械的で、まるで人間が殆ど関わっていないかのようである」と評した。
月刊誌の「テキサス・マンスリー」は「十分と呼ぶ以上の内容だ」と評しつつ、「ロック・サウンドに歩み寄りすぎである」としている。 「オールミュージック」は「ロック寄りなヘヴィーな音かもしれない」としつつ、「キングの最後のシェルターのアルバムは、ときにストリングスが入るアレンジや女性のバック・ヴォーカルの配置など、これまでのどの作品よりも入念なプロデュースがなされたものと言える」と指摘した。
「ブルース・レコーディングのペンギン・ガイド」は、「1970年代初期にブルースが通過したぶざまなフェーズを反映したものだ」と述べている 。日刊紙「コマーシャル・アピール」は、「Help Me Through The Day」を「ラッセルによる素晴らしきバラード」と絶賛した。
収録曲
参加ミュージシャン
- フレディ・キング Freddie King - ギター、ボーカル
- オニール・ツインズ The O'Niell Twins - コーラス
- カール・レイドル Carl Radle - ベース
- チャック・ブラックウェル Chuck Blackwell - ドラムス
- ジム・ケルトナー Jim Keltner - ドラムス
- ドン・プレストン Don Preston - ギター
- レヴァレンド・パトリック・ヘンダーソン Rev. Patrick Henderson - ピアノ、オルガン
- レオン・ラッセル Leon Russell - ピアノ
注釈
外部リンク
- ウーマン・アクロス・ザ・リヴァー - Discogs (発売一覧)

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