フォー・エヴリマン』(For Everyman)は、ジャクソン・ブラウンが1973年に発表したセカンド・アルバム。

解説

ロサンゼルスのサンセット・サウンドでレコーディングは行われた。デヴィッド・リンドレーがブラウンと初共演したアルバムである。

「テイク・イット・イージー」は、1972年にイーグルスのデビュー・シングルとして全米12位の大ヒットを記録した楽曲のセルフカヴァーで、イーグルスのグレン・フライとブラウンの共作。

「青春の日々(These Days)」はブラウンが16歳のときに作った曲で、1967年の時点でニコがアルバム『チェルシー・ガール』で取り上げた他、多くのアーティストに取り上げられてきたが、本作に収録されたセルフカヴァーはグレッグ・オールマンによるアレンジを参考にしており、オールマンのヴァージョンはアルバム『レイド・バック』(1973年)で発表された。

本作からは「レッド・ネック・フレンド」がシングルとしてリリースされ、全米85位に達した。同曲でピアノを弾いているロッカデイ・ジョニーとは、エルトン・ジョンの偽名である。

アルバムは大ヒットには至らなかったが、『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて450位にランクインした。

収録曲

特記なき楽曲はジャクソン・ブラウン作。

Side 1
  1. テイク・イット・イージー - Take It Easy (Jackson Browne, Glenn Frey) - 3:39
  2. 泉の聖母 - Our Lady of the Well - 3:51
  3. カラーズ・オブ・ザ・サン - Colors of the Sun - 4:26
  4. 幼かった私 - I Thought I Was a Child - 3:43
  5. 青春の日々 - These Days - 4:41
Side 2
  1. レッド・ネック・フレンド - Red Neck Friend - 3:56
  2. 君のきた頃 - The Times You've Come - 3:39
  3. レディ・オア・ノット - Ready or Not - 3:33
  4. 僕の歌を聴かせておくれ - Sing My Songs to Me - 3:25
  5. フォー・エヴリマン - For Everyman - 6:20

参加ミュージシャン

  • ジャクソン・ブラウン - ボーカル、アコースティック・ギター、ピアノ
  • デヴィッド・リンドレー - エレクトリックギター、アコースティック・ギター、スライド・ギター
  • スニーキー・ピート - ペダル・スティール (on 1. 2.)
  • スプーナー・オールダム - オルガン (on 3.)
  • マイケル・アトリー - オルガン (on 9. 10.)
  • ビル・ペイン - ピアノ (on 4.)
  • デヴィッド・ペイチ - ピアノ (on 5.)
  • ロッカデイ・ジョニー - ピアノ (on 6.)
  • クレイグ・ダーギ - ピアノ (on 10.)
  • ジョニ・ミッチェル - エレクトリックピアノ (on 9.)
  • ダグ・ヘイウッド - ベース、バッキング・ボーカル (on 1. 2. 3. 4. 5. 6. 8.)
  • リーランド・スカラー - ベース (on 7. 10.)
  • ウィルトン・フェルダー - ベース (on 9.)
  • ミッキー・マッギー - ドラムス (on 1.)
  • ジム・ケルトナー - ドラムス (on 2. 4. 5. 6. 8.)
  • ゲイリー・マラバー - ドラムス (on 3. 9.)
  • ラス・カンケル - ドラムス (on 7. 10.)
  • ドン・ヘンリー - バッキング・ボーカル (on 3.)
  • グレン・フライ - バッキング・ボーカル (on 6.)
  • ボニー・レイット - バッキング・ボーカル (on 7.)
  • デヴィッド・クロスビー - バッキング・ボーカル (on 10.)

脚注


エブリマン (everyman_12) / Twitter

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